「若年者の後天性内斜視とデジタルデバイスの関連に関する多施設共同研究」のご案内

近年、若年者の急性内斜視が増加しています。スマートフォンを含めたデジタルデバイス使用と内斜視発症に関連があるかどうか、全国調査が行われることになりました。
医療機関、一般の方におかれましては次のご案内をご覧いただき、ご協力くださいます様よろしくお願い致します。

この研究の詳細についてお知りになりたい方は、下欄の問い合わせ担当者まで直接お問い合わせください。

なお、この研究の研究対象者に該当すると思われる方の中で、ご自身の診療情報(カルテの情報)をこの研究に使ってほしくないと思われた場合にも、下欄の問い合わせ担当者までその旨をご連絡下さい。

目的及び利用方法研究の名称
若年者の後天共同性内斜視とデジタルデバイスの使用の関連に関する多施設前向き研究

研究の対象
初診時に5歳から35歳で、原因が不明の内斜視が1年以内に発症したか急激に悪くなった人。

研究の目的
若い方で急に内斜視になる方が増えているので、スマートフォンなどの電子機器の使用との関連を調査すること。

研究の期間
2019年11月18日から2022年3月31日まで

他の機関に提供する場合には、その方法
この研究では浜松伊医科大学へ情報を提供します。
利用し、又は提供する情報の項目●研究に使用する情報:
生年月日、性別
視力、屈折度数、斜視の程度、立体視の程度、眼鏡やコンタクトレンズの度数、ピント合わせの力。
電子媒体の使いかたに関するアンケート
電子媒体の使い方の日誌
今後の治療方針の希望
利用する者の範囲共同研究機関の名称及び研究責任者
国立成育医療研究センター眼科 仁科幸子
大阪大学眼科 森本壮
京都府立医科大学眼科 稗田牧
兵庫県立医科大学眼科 木村亜紀子
名古屋市立大学公衆衛生学 鈴木貞夫
情報の管理について責任を有する者の氏名研究責任者
浜松医科大学医学部眼科 佐藤美保
情報の利用又は他の研究機関への提供の停止(受付方法含む)この研究に参加された方およびその親権者の方又は未成年後見者の方の情報を研究に使用することや、情報を他の研究機関に提供することを望まない場合には、問い合わせ先まで連絡をいただければ、いつでも使用や提供を停止することができます。連絡方法は、問い合わせ先に記載のある電話もしくはメールでお願いします。
資料の入手または閲覧この臨床研究の計画や方法については、あなたのご希望に応じて資料の要求または閲覧ができます。あなたがご自分の研究結果を知りたいと希望される場合は、研究担当者にその旨をお伝えいただければ、他の研究対象者に不利益が及ばない範囲内で、あなた自身にあなたの結果をお伝えします。希望された資料が他の研究対象者の個人情報の場合には、資料の提供または閲覧はできません。
情報の開示あなたご自身が研究の概要や結果などの情報の開示を希望される場合は、他の参加者に不利益が及ばない範囲内で、原則的に結果を開示いたします。しかし、情報の開示を希望されない場合は、開示いたしません。
また、本研究の参加者以外の方が情報の開示を希望する場合は、原則的に結果を開示致しません。
問い合わせ先〒431-3192
浜松市東区半田山一丁目20番1号
浜松医科大学医学部附属病院 眼科
担当者:佐藤美保(さとうみほ)
TEL: 053-435-225       
FAX: 053-435-2372
E-mail:mihosato@hama-med.ac.jp〒879-5593
由布市挾間町医大ヶ丘1-1
大分大学医学部眼科学講座
担当者:大木玲子(おおきりょうこ)
TEL: 097-586-5904       
FAX: 097-549-6043
E-mail:oryoko@oita-u.ac.jp