九州大学から2年間本学眼科に在籍した舩津淳先生を筆頭著者とする研究論文が、国際学術誌 Ophthalmology Science に受理されました。

本研究では、硝子体網膜リンパ腫(VRL)の硝子体液を約7,000種類のタンパク質レベルで網羅的に解析し、腫瘍に特徴的な分子シグネチャーを明らかにしました。

特に、クロマチン制御やエピジェネティック制御に関連する分子経路の活性化を示し、VRLの病態解明と新たな診断バイオマーカー開発につながる成果です。

今後は炎症性眼疾患との比較解析を進め、より高精度な診断法の確立を目指します。